なぜかどこでも観光スポットにあまり興味がなくて、足を運ぶことが少ない私ですが、今週は仕事で観光地の写真を撮らなければならなかったので、この機会にブエノスアイレスの観光スポットを紹介します。
I usually don’t go to the tourist attraction, but this week, I had a job to take pictures of sightseeing spots, so here I will introduce the places in this city that you probably see on the guid book.
まずはブエノスアイレスのシンボル、オベリスコ。世界で最も広い通りと言われる7月9日通りの真ん中にそびえ立つこの塔は、1936年、この街の建立400年を記念して建てられました。
この大通りの向こうには、エビータの顔を描いたビルも見えます。
この巨大な花のオブジェは、新しいブエノスアイレスのシンボル、Floralis Genérica 。2002年に建築家 Eduardo Catalano がこの街に寄贈したものです。となりにあるブエノスアイレス大学のこの建物も、その建築が観光サイトになっています。
次は大統領官邸の Casa Rosada 。スペイン語で、「ピンク色の館」という意味です。映画『エビータ』で見たことがある人もいるかもしれませんね。ここは5月広場と呼ばれています。
多分、いちばん人気のスポットかもしれません。エビータ(エバ・ペロン)が眠っているお墓は、このレコレータ墓地にあります。夕暮れ時、墓地の外壁ではこんな風景も。
この墓地の隣りにある公園、Plaza Francia は私が大好きな場所です。晴れた日には、たくさんの人が日向ぼっこをしたり、ピクニックしたり、楽器を弾いていたり。土曜日には、ブエノスアイレスらしいお土産が見つかるマーケットも開かれます。
この広場には観光センターもあります。レストランやホテルは観光客向けなので、私はいつも素通りですが、子供たちの学校がすぐ近くなので、人気がない朝に歩くのは好き。
ブエノスアイレスでお気に入りの場所はいくつかありますが、このプエルトマデロ地区もそのひとつ。ラプラタ川に面した河口で、100 年前には港や港湾施設として使われていました。その後、船の大型化などにより使われなくなり荒廃したこの地域は、1990 年頃から再開発され、今では高級レストランや高層マンションが建ち並ぶ、高級住宅地になっています。
この橋は、この地区のシンボル、プエンテ・デ・ムヘール(女性の橋)。この辺りは、歩いているだけで、いい気分になれます。
さて、5月広場からフロリダ通りを北へ歩いていくと、レンガ色の棟が見えます。Torre Monumental(英国塔)です。この棟の前に広がっているのが、サン・マルティン広場です。
アルゼンチンを独立へと導いたサン・マルティン将軍の銅像があり、市が開催する様々な催しが行われます。そしてこのレティーロ地区は、バス、電車、地下鉄の起点になっています。
ブエノスアイレスのお土産を見つけるにはもってこいのマーケットのひとつ、フェリア・デ・サンテルモ。毎週日曜日に開かれます。手作りの小物、アンティーク、アルゼンチン名物のエンパナダやチョリパンなど、デフェンサ通り沿いに延々とマーケットが続きます。
いちばんの観光スポットは、タンゴの発祥地、ボカ地区かな。今度また、紹介しますね。
はー、観光地は人が多いので、少し疲れますね。それに、観光スポットの紹介って、ちょっと退屈。近所に戻って、少しお茶しましょう。
コーヒー文化のアルゼンチンですが、ブエノスアイレスには美味しいお茶が飲める店もあります。市内にいくつか支店がある、お茶を出すカフェ “TEA CONNECTION”。店内もオーガニックな感じで落ち着けます。
見て!
私にとっては、公園で見かけるこのカエルおじさんの方が、ガイドブックに載っている場所より面白いんだけど。。。子供たちにポップコーンやキャンディを売りに、いつも来るんです。
ガイドブックにはあまり載っていなさそうですが、私のお勧めは。。。
Museo del Libro y de la Lengua 本と言語の博物館。表にあるこのマネキンのディスプレイ、気になっちゃいませんか?
Biblioteca Nacional de la República Argentina それから、アルゼンチン国立図書館。少しボロボロなところもあるけど、この建物のデザイン、すごくないですか?
私にとっては、こんなカフェの風景が、いちばんブエノスアイレスらしいかな。